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西海の花(佐世保の花き栽培)

佐世保の特産品
2020.3.11(水)

佐世保市の花き栽培の歴史は古く、市政施行と同じ明治35 (1902) 年に黒髪町で始まり

市の発展とともに花き栽培も広がっていきました。

 

時代の流れとともに栽培方法も高度化し、新たな品種や設備を導入するなどとして、

品質の向上を図り、高品質な「西海の花」ブランドで全国に出荷しています。

 

その技術と伝統は花農家の皆さんによって受け継がれており、

現在も70戸の花農家が約27ヘクタールの栽培面積で花きを栽培しています。

 

現在、佐世保市で栽培されているのは、菊やバラ、カーネーションなど20種類以上。

伝統的な花だけではなく、ラナンキュラスやキンギョソウ、円錐型の花が特徴的なアスチュルベなど、草花の生産量も増加しています。

大阪や東京をはじめ全国26の市場、そして海外にも輸出されており、その品質は全国でも高く評価されています。