佐世保市小舟町の「藤山神社」のフジが見頃を迎えています。
4月26日に訪れた際はまだまだでしたが、
本日4月30日は、神社の境内は藤色に染まってました。
佐世保市小舟町「藤山神社」のフジは、佐世保の花自慢の一つで、
6種40本の万葉の花「フジ」が咲く藤山神社は、九州随一のフジ庭園です。
野田フジは、右巻き時計回りで つるが巻き、花房が長いのが特徴ですが、
今年は、例年より花房が短い気がします。
また早朝にお邪魔しましたので、爽やかなグリーンフローラルの香りを感じることができました。
フジの甘い香りは、身体のなかの活性酸素を抑制、消去する作用があるそうです。
この香りをかぎながら、漫画「鬼滅の刃」において、鬼は藤の花が苦手であり、
「藤襲山(ふじかさねやま)」では一年中咲いている藤の花を使って鬼を閉じ込めていることを思い出しました。
一方でこの甘い匂いにつれられて、クマバチが 飛んできてました。
藤の花は、開花期間が短いので、香りを楽しめるのはほんの数日間です。
不要不急の外出の自粛が求められていますが、
鬼が嫌い、クマバチしかいいない藤色の境内で、癒されました!
【2020年4月26日ブログ】
白フジ 満開、紅白フジ 八分咲き、野田フジ 三分咲き
このところ朝一番で黒髪カーネーションさんへ通っているので、
その前に藤山神社へ参拝してきました。
野田フジは、例年ゴールデンウィークがちょうど見頃になりましたが、
4月25日現在で、3分咲きくらいです。
まだまだ紫色に染まっていません。
これから見頃を迎えますが、コロナが!
フジは、長大なツル性の茎を持ち、花房に多数の蝶型花をつける日本古来の名花樹のひとつです。
ここの大フジは、幹囲1.5m、長さ約30mもあり、数メートル離れたオガタマの巨樹に巻きついて伸びており、県指定の天然記念物です。
白藤は満開!
紅白フジは、八分咲きくらいです。
藤山神社は、縁結びでも知られていて、
境内には縁結びの絵馬や恋みくじがあります。
フジの花言葉「決して離れない」からきているのかな?
樹木にしっかりと絡みつき、遠くからもよく目立つ美しい花房を垂らして咲く春のフジは、花言葉そのものです。
今年は、縁結びというより、まずは新型コロナウイルスの終息を祈願してきました。
藤の花の別の花言葉に、「優しさ、歓迎」というのもあります。
「歓迎」という花言葉は、垂れ下がるフジの花穂が頭を下げ お客様を迎える 振袖姿の女性に見えることに由来しているそうです。