2021.10.14(木)
美しい羽のアサギマダラが乱舞するえぼし高原ホースパークに出かけてきました。
アサギマダラは、渡り鳥のように長い距離を移動する(渡りをする)旅する蝶です。
春から夏にかけては北上、秋から冬にかけては南下します。いまは、暖かい南西諸島や台湾に向かって移動する時期にあたります。
アサギマダラが好むのはキク科の植物で、長崎県の今の季節は秋の七草の1つ、フジバカマの花に集まっています。
飛ぶ姿は、ふわふわと浮いている感じで、人を恐れる様子はありません。
森理事長は、「フジバカマの花蜜に含まれる毒を体内に蓄え鳥などの天敵が少ないので人を恐れないよ。」と言いながら、
素手で花の蜜を吸っている蝶をそっと捕まえて、見せてくれました。
「えぼし高原ホースパーク」は、NPO法人が運営する佐世保市の高原エリアにある自然一杯の乗馬体験施設です。