西九州させぼの花の名所

九十九島八景の一つ、長串山公園。

標高234メートルの長串山に広がる公園からは、九十九島と平戸島が望めます。

また４月から５月にかけて、久留米つつじ、平戸つつじなど10万本のツツジが山を染めます。

 

「長串山つつじまつり」が、4月8日から開催される予定でしたが、

新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止されています。

加えて4月19日からは、長串山ビジターセンターおよび長串山公園は閉鎖され、また駐車場も閉鎖されることになりました。

 

長串山公園閉鎖の前日、4月18日に日没を見計らって、長串山公園へ出かけてきました。

4月17日の夕刻に公園閉鎖のお知らせがありましたが、それを知ってか知らずかカメラを持った方が数人来られていましたが、

他県ナンバーのお客様はほとんどいらっしゃいませんでした。

 

 

つつじは、新型コロナウイルスに関係なく、例年以上にキレイに咲いています。

 

長串山公園の上部は久留米つつじ、下部は平戸つつじが植え込んであります。

 

例年つつじまつりは、4月上旬に開幕し、5月のゴールデンウィークまで開催されますが、

開幕式の頃はまだ早く、ゴールデンウィーク後半は遅いという状況です。

 

4月18日、久留米つつじが満開平戸、つつじは6分咲きくらいで、まさに見頃です。

 

 

つつじ開花に向けて、この一年間営々と手入れをされて来られたスタッフの方々におかれては、さぞかし無念かと思います。

新型コロナウイルス感染が一日も早く終息し、

多くの観光客の方にツツジ越しの九十九島の夕景を見て頂ける日が来ることを祈念いたします。