お客様から、商品のお買い上げだけではなく、大変貴重なアドバイスも頂いており感謝申し上げます。
佐世保の昔からの言い伝えに「サセホもサセボもホボ同じ」というのがありますが、デジタルの世の中では同じではありません。
当社の「西九州させぼ地域商社」の振込口座は、
親和銀行(0181) 佐世保市役所支店(030) 普通1119007
口座名義人 森永博昭 (モリナガ ヒロアキ)
と表示していますが、
お客様から、「ネットで振込先が見つからない」、「佐世保支店の間違いではないのか?」というお問合せがいくつかあっておりました。
おかしいなあ?そんなはずはない!
地方銀行といえどもインターネット振込はできるはず!十八銀行と統合して佐世保市役所支店がなくなったのか?! などなど
変だなあと思いながらも、他の銀行口座をご案内いたしておりました。
そんな中、ご購入頂いたお客様から貴重なメールを頂きました。
そのメールの抜粋です。
「ひとつ、ご提案ですが…
ご指定の口座に関して
佐世保市役所支店にフリガナをふっていただけるとありがたかったです。
というのも、
入金の際に、
支店入力で「サセボ」と入れると「佐世保支店」しか表示されず、
「佐世保市役所支店」は
『サセホシヤクシヨ…』と入力しないと出てこないのです。
何度も「サセボ」と入力しては、エラーになってしまいました。
余計なことかもしれませんが、
同じようにお困りのかたもいらっしゃるかも?と思い、
報告させて頂きました。」
まさかと思って、当口座への振り込みを試したところ、
ご指摘のとおり、「佐世保支店」は出てきますが、「佐世保市役所支店」がでてきません。
そこで、親和銀行佐世保支店へお電話したところ、
「はい、親和銀行 サセボ支店担当です。」と応答されました。
そこで、「サセボ支店ですか?それともサセホ支店ですか?」とお尋ねすると、
「(少し詰まられて)サセホ支店です。」と答えられました。
え、え~
次に、佐世保市役所の総務課へお電話しました。
M:「おたくは、サセボ市役所ですか?それともサセホ市役所ですか?」
S:「ちょっと待ってください、確認しますから」
15秒ほど待って、
S:「サセボだと思います。」
M:「思います? それは、佐世保市の読み方は、何に規定してあるのですか?」
S:「ちょっと待ってください。」
しばらく待たされてから、
S:「わかりません。調べてお電話して頂いてよろしいですか?」
30分ほど経って、お電話がありました。
S:「お待たせいたしました。佐世保市の読み方については、条例や規則に定めたものはありません。明治12年内務省へ提出された『ク町村調』に記されているのを根拠としています。」
M:「そう?親和銀行佐世保市役所の読み方が『サセホシヤクショシテン』になっていて、振込みをされるお客様にご不便をおかけているのですど、変更するようにお願いして頂けませんか?また、デジタル化や国際化の流れのなかで、市の呼び名は統一した方がいいのではありませんか?」
S:「できません!条例等に規定がないので!!」
M:「へ、えっ~?(作れば?!)」
いまどきは、「サセホもサセボもホボ同じ」ではなく、統一すべきと思いますが、
佐世保市役所が条例化するのを待てないので、
西九州させぼ地域商社の振込口座は、
親和銀行(0181) 佐世保市役所支店(030 サセホシヤクショシテン)
普通1119007 口座名義人 森永博昭 (モリナガ ヒロアキ)
と、表記することにしました。
アドバイスメールを頂いたU様ありがとうございました。