「サセボ」と「サセホ」問題が少し気になったので、市内の金融機関の支店名を調べてみました。
対象は、佐世保市内に支店を持つ地方銀行、
親和銀行、十八銀行、西日本シティ銀行、長崎銀行、福岡銀行です。
「サセボ」は一つだけ。圧倒的に、「サセホ」が多い!
■親和銀行
「佐世保」という名を冠する支店は2つ、「佐世保支店」と「佐世保市役所支店」です。
なんと、佐世保支店は「サセボ」、佐世保市役所支店は「サセホ」と違っています。
同一金融機関の2つ支店で、読みが違う! まぎらわしい!
ネット振込で検索すると、
佐世保支店は、サセボで検索しても、サセホでも出てきます。佐世保市役所支店は、サセホだけです。
この中途半端さも、「佐世保市役所支店」がないと言われていた原因です。
瀬戸康史くんが泣いている。
■十八銀行
佐世保を冠する支店は3つ、全てがサセホです。
佐世保支店 サセホ 400
佐世保駅前支店 サセホエキマエ 414
佐世保俵町支店 サセホタワラマチ 415
検索すると、
■西日本シティ銀行
佐世保支店 サセホ 372
サセボで検索すると、該当なし
■長崎銀行
佐世保支店 サセホ 400
サセボで検索すると、該当なし
■福岡銀行
佐世保支店 サセホ 731
サセホシテンなのですが、
なんとサセボでもサセホでも検索すると、福岡銀行佐世保支店が表示されます。
お客様目線で、検索をシュミレーションしてるのか、日頃のエラーリストをチェックしているかわかりませんが、神対応です!
「取引がないので、新たに口座開設したい!!」と思いました。
でも根本的には、佐世保市役所が「佐世保市制施行条例」などに、「SASEBO」(サセボ)と規定することだと思います。
アイデンティティがないのが佐世保らしさと言う方々もいらっしゃいますが、国際化、デジタル化の流れの中では、統一性も必要です。
ところで、ニッポン? ニホン? さあ、どっち?