南蛮貿易の史実をモチーフにした香辛料×イノシシ肉の令和メニュー
1550年、ポルトガル船が長崎県平戸へ来航してから始まった日本の南蛮貿易。つまり、平戸市は「南蛮貿易」発祥の地なのです。
平戸とポルトガル・スペイン・オランダ・イギリスなどヨーロッパ諸国との交易で日本にもたらされた胡椒・ナツメグ・シナモンなどの香辛料。
遅くとも17世紀には平戸で食されていたイノシシ肉。(「イギリス商館長日記」に、平戸藩初代藩主・松浦鎮信の弟 松浦信實より猪の腰肉が贈られたとの記述がある)。
この香辛料とイノシシ肉を組み合わせ、さまざまな歴史上の史実をモチーフに、令和時代の新・ご当地グルメ『平戸ジビエ南蛮カレー』を開発しました。
『平戸ジビエ南蛮カレー』は、全店統一メニューではなく、各店舗がそれぞれのモチーフ(史実)を基にコンセプト&特徴付けしたオリジナルメニューとなっています。
平戸ジビエ南蛮カレー~レーズンキーマカレー~天ぷら&金平糖添え~
●テーマはポルトガル
史 実 :1550年、ポルトガル船が平戸に来航した。
モチーフ:ポルトガルからもたらされた“金平糖”“オリーブオイル”“天ぷら”。年初に干しブドウを12粒食べる風習。
ジビエ粗挽き肉を使った中辛キーマカレーに、ポルトガルゆかりの“金平糖”、唐辛子入り“オリーブオイル”、“海鮮天ぷら三種盛り”、“干しブドウ”を組み合わせたカレーセット。
カラフル金平糖はカレールウに入れてよし。カレーに添えた漬物はカジメ(海藻の一種)&ツワブキの味噌漬け。
干しブドウとゆで卵で辛さがマイルドに。お子様でも美味しくいただけます。
●提供店:平戸瀬戸市場(ひらどせといちば)
平戸産であることに、とことんこだわる農水産物・加工品直売所。
2階のシーサイドカフェでは、手作りの旬の料理と平戸スイーツを味わえる。目の前に平戸大橋を望む展望デッキ付き。
電話:0950-57-1057
住所:平戸市田平町山内免345-15
営業:ランチタイム11時~15時30分、カフェタイム15時30分~16時30分
※直売所:8時~18時 休:第2水(8月を除く)、1/1~1/3
その他の平戸ジビエ南蛮カレー
★チリビーンズカレー付きスペイン風カフェめし~Café&Bal Vive la vie!
★ベーコン&スコッチエッグカレー~創作和食 dining椿
★カレーしゃぶしゃぶ&カレー漬け~囲炉裏料理 エビス亭