2022.3.27(日)
南蛮貿易の史実をモチーフにした香辛料×イノシシ肉の令和メニュー
1550年、ポルトガル船が長崎県平戸へ来航してから始まった日本の南蛮貿易。つまり、平戸市は「南蛮貿易」発祥の地なのです。
平戸とポルトガル・スペイン・オランダ・イギリスなどヨーロッパ諸国との交易で日本にもたらされた胡椒・ナツメグ・シナモンなどの香辛料。
遅くとも17世紀には平戸で食されていたイノシシ肉。（「イギリス商館長日記」に、平戸藩初代藩主・松浦鎮信の弟 松浦信實より猪の腰肉が贈られたとの記述がある）。
この香辛料とイノシシ肉を組み合わせ、さまざまな歴史上の史実をモチーフに、令和時代の新・ご当地グルメ『平戸ジビエ南蛮カレー』を開発しました。
『平戸ジビエ南蛮カレー』は、全店統一メニューではなく、各店舗がそれぞれのモチーフ（史実）を基にコンセプト&特徴付けしたオリジナルメニューとなっています。
チリビーンズカレー付きスペイン風カフェめし
●テーマはスペイン
史 実：1584年、スペインの貿易船が平地に入港した。
モチーフ：南蛮貿易で高級香辛料“サフラン”がもたらされた。
スペインを代表する3大人気料理をモチーフにした、「アヒージョ」「トルティージャ（スペイン風オムレツ）」「パエリア風サフランライス」「チリビーンズカレールウ」「クスクス」「サラダ」の“スペイン風カフェめし”プレート。
サフランライスはそのまま→絞ったレモン→アヒージョオイル→カレールウを各々かけて召し上がれ。
パエリア風サフランライスは平戸産のあご出汁で炊き上げています。
●提供店：Café&Bal Vive la vie!（カフェアンドバル ビブラビ）
長崎県最西端の海が見える岬に佇むｍお洒落なイタリアンカフェ&バル。
福岡の有名店で約20年腕を磨いたシェフ渾身のカフェめしと、美味しい離島時間を楽める。
電話：0950-53-2165
住所：平戸市生月町山田免日草970‐1
営業：ランチ11時30分～15時、ディナー18時30分～24時（LO22時）
休み：月曜日※日曜不定休有
その他の平戸ジビエ南蛮カレー
★レーズンキーマカレー～天ぷら&金平糖添え～平戸瀬戸市場
★ベーコン&スコッチエッグカレー～創作和食 dining椿
★カレーしゃぶしゃぶ&カレー漬け～囲炉裏料理 エビス亭