ソーセージの食べ方について色々とお尋ねを頂いていますので、まとめました。
まず、基本的な注意事項について。
・75℃以上の高温で継続して茹でると、タンパク質が壊れて味が落ちてしまいますので、ご注意ください。
・ソーセージに切れ目を入れると旨味が流れ出てしまうので、ソーセージには切れ目を入れずに焼いてください。
・粗挽きソーセージ(フランクフルト)は、太くて中まで火が通りにくいので、予め茹でてから焼く(3~4分弱火で焼き色をつける)ことをお奨めします。
・商品の品質保持のため真空パックしていますので、袋のまま急激にまた高温で加熱すると、袋が破れて火傷することがありますのでご注意ください。
【平戸いのししソーセージの美味しい茹で方】
鍋で湯(ソーセージ1袋3~5本につき800ml程度)を沸かし沸騰したら火を止め、解凍後のソーセージを袋から取り出し投入し、蓋をしてそのまま10分おいたら美味しく召し上がれます。
【平戸いのししソーセージの美味しい焼き方】
①冷たい状態のフライパン(熱いフライパンにのせると皮が破れたり、表面だけが焦げたりする。)にソーセージを入れ、皮が破れないように弱火でじっくり10分くらい表面に焦げ目がつく程度に焼くと、香ばしくジューシーに仕上がります。フライパンに油を引くかどうかはお好みで。
切れ目を入れると火の通りは良くなりますが、旨味が流れ出てしまうので、ソーセージには切れ目は入れないでください。
②時短レシピ:水で炒める
フライパンに水50ccを入れ、火にかけます。沸騰したらソーセージを加え、時々転がしながら強火で一気に過熱します。水気がなくなったら出来上がりです。
【汁物に使う場合】
ソーセージは、煮込みすぎると旨みが抜けて食感も悪くなります。
スープやポトフなどの汁物に使う場合は、野菜などの具材が煮えたタイミングで最後に入れ、長く煮込まないでください。
【炒め物に使う場合】
野菜炒めや焼きそば、パスタなどの炒めものに使う場合は、まず油を熱して、最初にウインナーやソーセージを炒めてください。野菜より先に炒めることで、ソーセーシの旨みを野菜にまとわせることができます。