菜の花の次は、サクラ!長崎県では3月24日に開花宣言が出されました。
菜の花と違って、桜の花は一斉にパット咲いてパット散ってしまうので、地域の桜の名所を複数巡ることはあまりしないのですが、2020年は可能な限り回ってみたいと思います。
各市町の観光協会等へ開花状況を確認するためにお電話したところ、残念ながら各地の桜祭り等の多くのイベントが中止されています。
波佐見町の「田ノ頭郷のしだれ桜」以外は、観覧は可能なようですので、
「西九州させぼひとり花見」をして、桜の開花状況などをお知らせします。
「西九州させぼひとり花見 2020」をしたい候補地 ♪
ここで、開花状況を書くサクラは、基本的にソメイヨシノとします。
☆ 佐世保公園(佐世保市平瀬町)
市街地の佐世保川沿いにある楠と芝生が美しい公園です。
米海軍佐世保基地に隣接していて、佐世保市民の散策やジョギングのコースとなっています。
また桜だけでなく、敷地内に大型遊具(きららパーク)やバーベキュー施設、スケートボード施設、3on3バスケコートなども併設されており、小さな子どもから大人まで楽しめます。
また、3月20日~4月12日には、「国際親善させぼ桜まつり」が開催され、18時から21時まではボンボリが点灯します。
4月3日現在 八分咲き
ようやく見頃を迎えてきました。
佐世保公園の桜は、エリアの中で遅い方ですね。
4月2日現在 六分咲き
開花が増えてきましたが、まだまだふんわり感がありません。
近くに寄って選ぶと花見はできそうですが、コロナが?!
平日に佐世保バーガーをテイクアウトしてのランチ花見がいいかもです。
3月29日現在 咲き始め
桜の蕾がちらほら開き始めました。
3月23日現在 つぼみ
公園内をくなまく開花した桜の花を探しましたが、3輪だけでした。
☆ 西海橋公園(佐世保市針尾東町)
針尾瀬戸をまたぐ2つの西海橋の、佐世保市針尾東町側と西海市西彼町側、および新西海橋添架歩道部分を整備した観光型の公園。
3月の大潮時は、潮の干満の差が大きくなり、紺碧のうず潮と薄紅色の桜の美しいコントラストを見ることができます。
また、西海橋春のうず潮祭り期間中は屋台の出店や様々なイベントも催され、夜桜も楽しめるのですが、
2020年は、新型コロナウィルスのために、イベントは中止になってしまいました。
西海橋の渦潮の見頃⇒ https://enjoysasebo.jp/blog/blog_963/
4月4日 八分咲き(佐世保市側)
10日ぶりに来ましたが、見頃を迎えています。
西海橋公園は広い公園なので、場所により開花状況に差異があります。
西海市側の西側「西海の丘」の桜が7分咲きですが、東側は満開です。
3月25日現在 咲き始め
☆ 牧の岳公園(佐世保市吉井町前岳)
御橋公園と思っていたら、公園の名称は「牧の岳公園」というそうです。
平戸ハ景の一つに数えられた御橋観音があり、
御橋観音寺の境内の奥に、天然の大石橋が浮き橋のように架かっています。
御橋観音は、牧の岳公園と隣接しており桜や紅葉の名所でもあるので、家族でのお出かけやお花見スポットとしても人気です。
大型遊具設置もされていますが、ローラーコースター以外が整備のた眼2020年6月まで利用ができません。
2020年は、新型コロナウィルスのために、イベントは中止になってしまいました。
雪洞は点いていますが、名物の炬燵はありません。
3月25日現在 咲き始め
☆ 田ノ頭郷のしだれ桜(波佐見町田ノ頭郷)
2020年は、新型コロナウィルスのために、一般公開が中止されました。
(画像は波佐見町HP)
☆ 陶山神社の桜(佐賀県有田町大樽)
有田泉山の陶土でできた白磁に唐草模様が描かれた焼きもので作られた鳥居と、桜のコントラストが美しい神社です。
風情ある神社を彩る桜や、神社の参道を通る列車と桜の織りなす風景、有田町の景観が楽しめます。
陶山(すえやま)神社の詳細ブログ⇒ https://enjoysasebo.jp/blog/blog_974/
3月25日現在 池の周りの桜は見頃、その他は咲き始め
同じソメイヨシノでこんなに違うのかというくらい、差異があります。
鳥居の前にJR佐世保線の踏切があります、
満開時には、桜と列車のコラボが期待できます。
☆ 大山公園(松浦市福島町)
4月2日現在 満開
桜越しに、海を臨める絶景ポイントです。
玄海国定公園に指定され、高台の展望台からの景色は最高で、ピンクの桜越しの海の青がステキです。
枝の一部から花が咲いていない枝が発生する(てんぐ巣病?)を患った桜が見られ、残念でした。