☆ 西海橋公園(佐世保市針尾東町)
伊ノ浦瀬戸(佐世保市では瀬戸瀬戸と呼ぶ)をまたぐ2つの西海橋(西海橋、新西海橋)を中心に、
佐世保市針尾東町側と西海市西彼町側、新西海橋添架歩道部分が整備された観光型の公園です。
2つの西海橋を囲むように設置された4つの展望台に加え、
アスレチック広場、ローラーすべり台、ソフトボール場などもあり、小さな子どもたちから高齢者まで楽しめるレクレーションゾーンとなっています。
トップの画像は、公園管理事務所から頂いた西海橋公園案内図の抜粋です。
西海橋公園にはソメイヨシノやオオシマザクラなどの桜があり、春には一斉に開花します。
また、日本三大急潮の一つといわれる瀬戸には、いくつもの渦が巻きます。
3月の大潮時は、潮の干満の差が大きくなり、
紺碧のうず潮と薄紅色の桜の美しいコントラストを見ることができます。
2020年は、03月20日~2020年04月07日に「西海橋春のうず潮まつり」が開催予定でしたが、
新型コロナウィルスの影響を受け中止になってしまいました。
イベントは中止になっても、渦潮は中止になることはありませんので、
3月25日、大潮の日に西海橋公園を訪れました。
ところが、渦潮が巻いていない!
西海橋が、海面に映り込んでいます⁈
25日は干満差が大きい大潮のはずですが、海面の昇降が停止したように見える停潮の時間帯かな?
そこで、公園管理事務所から、「西海橋うず潮の見頃表」を頂きました。
干満差が大きいほど、豪快な渦潮が見られます。
桜と渦潮単独でも、十分に見ごたえはありますが、
どうせならば、潮の干満を確認されて、
紺碧のうず潮と薄紅色の桜の美しいコントラストを満喫されてください。
西海橋のソメイヨシノは3月25日現在で、まだ咲き始めですので、桜と渦潮の見頃は、
3月末から4月初めになりそうです。
西九州させぼエリアの桜の名所の開花情報は、
こちら⇒ https://enjoysasebo.jp/blog/blog_929/