佐世保独楽(競技用同型 特大)

雑貨・日用品工芸品・装飾品

国際的にも有名になり、観光都市佐世保の民芸品として喜ばれている、長崎県伝統的工芸品指定の「佐世保独楽(サセボコマ)」。
県産材で、佐世保独楽職人三代目「山本貞右衞門」が昔ながらの技法で、一つ一つ手作りしています。
「佐世保独楽新春こま回し大会」に使用される競技用独楽と同型です。

この特産品について

日本のあちらこちらにというより、世界中に地域ならではの独楽(こま)は存在しますが、長崎県の代表的な独楽と言えば、「佐世保独楽(させぼこま)」です。

ラッキョウ型で鮮やかな色彩が特徴の佐世保独楽は、長崎県の伝統的工芸品に指定されています。

 

その遊び方は、「息長勝問勝競べ(いきながしょうもんしょうくらべ)」という掛け声で、息の長さ(独楽が最後まで回っているか)を競い合い、またぶつけあって相手の独楽を叩き割る、勇ましい喧嘩独楽です。

佐世保独楽の掛け声は、「どれだけ長く回せるか全身全霊をかけて勝負しよう」、という意味が込められています。

 

日本で独楽は、「息長く回る(健康長寿)」、「回りが良い(金運上昇)」と縁起物とされています。

また独楽の上部に施される鮮やかな色彩については、中国の「陰陽五行説」に影響されて、青(緑)、赤、黄、白(生地の色)黒の五色で構成され、この五色は宇宙を意味すると言われています。独楽の先端には剣(けん)と呼ばれる鋭い鉄芯が打ち込まれています。

 

佐世保独楽本舗 について

佐世保独楽本舗 について
長崎県伝統的工芸品「佐世保独楽」の伝統を受け継ぐ唯一の独楽作り専業店。
昭和24年には佐世保を訪問された昭和天皇への献上品となり、これを契機に玩具から伝統工芸品としての創作が始まりました。
昭和35年には、通産省(現在の経済産業省)の日本工芸輸出調査のため来日したラッセル・ライト調査団の著名なデザイナーのケラー女史に日本を代表する民芸品として賞賛されニューヨークの展示会へ出品されました。
卯之助が材料屋として始め、初代貞右衛門が独楽事業部を作り、二代目により民芸品としての創作が始まり、長崎県指定伝統的工芸品として三代目に継承されています。

こまは「息長く回る(健康長寿)」、「回りが良い(金運上昇)」と縁起物として、また正月の飾り物や節句の祝い品としてお喜び頂いています。
佐世保独楽の伝承と遊び方の普及のため様々な展示会やワークショップなどのイベントを企画・開催しています。

正月1月2日には、腕自慢の内外の老若男女約150人が参加する「佐世保独楽 新春こま回し大会」が、「息長勝問勝競べ」の掛け声のもと盛大に開催されます。

佐世保独楽(競技用同型 特大)

価格: ¥4,000 (税込)
数量:
在庫状態:
商品コード:go-002
容量: 独楽回し用佐世保独楽特大 約200ℊ
縦:約10cm、直径:約7cm、
独楽ひも110cm
配送: 日本郵便レターパックプラス【送料込】
備考: 「佐世保独楽新春こま回し大会」の競技用佐世保独楽(一般の部)と同型。送料無料。